巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(78)が9日、自身のブログに新規投稿し、前日8日の中日戦(東京ドーム)で連勝が「3」で止まった古巣に苦言を呈した。

 試合は3回に三塁手・石塚の失策からピンチが広がり、先発した戸郷が岡林に3ランを被弾。この一発が決勝点となり、復帰2戦目だったエースは7回3失点(自責0)で敗戦投手となった。堀内氏は「スライダーが良かったね。いい時の戸郷にはまだ及ばないけど 7回投げ切ってくれたのはまた一歩前進かな」と評価し「欲を言えば マウンドでの風格ももう少し戻ってきてほしい。堂々と投げる姿を見せてほしいね」と先発陣の柱だけに注文も忘れなかった。

 首位を走る阪神は試合が雨天中止となり、2位の巨人は勝てば2ゲーム差まで縮められるチャンスだった。しかし、結果は0―3の零封負けで3差に拡大。堀内氏はエースで連勝を伸ばせなかったことよりも、7安打を放ちながら無得点で敗れた打線に触れざるを得なかった。

「若いチームゆえ チャンスはあるけどなかなかタイムリーが出ない。プレッシャーもあるだろうけど この大切な終盤にきてゼロで負ける これはいかんよ。簡単に負けてるとは言わんけど 点はとらなくちゃ。自分の役割と今、何をするべきか。しっかり学んでいってほしい。頼みましたよ!」

 試合の序盤では2回に一死一、三塁、6回は二死満塁のチャンスもつくったが、得点機で決定打が出なかった。点が入らなければ勝利もない。残りは18試合。堀内氏もここぞの勝負強さを期待している。