逆転Vのキーマンは高卒2年目の若武者か――。巨人・橋上秀樹監督代行(60)は7日、5試合連続安打と好調の石塚裕惺内野手(20)に期待を寄せた。

 ヤングGの勢いは止まらない。石塚は、前カードの広島戦(4~6日・マツダ)の3試合全て「5番・三塁」で先発出場。6日にはマルチ安打を記録し、5試合連続安打をマークした。橋上監督代行は「さらに堂々とやり出したような気がします」と20歳内野手の成長に目を細めた。

 打線の中軸を任されている背番号23。指揮官は「思っているよりさらに器の大きい選手になるかもしれない。だいぶ(打球に)飛距離もだいぶ出てきましたし、近いうちにホームランも出るんじゃないかなっていう気がします」と予言しつつ「今回5番にするにあたって、4番でもいいんじゃないかって話も出てましたし…。(4番は)十分にありえると思います」と第98代目4番に就任する可能性も示唆した。

 広島戦を3連戦3連勝、7勝2敗で2年ぶりに同球場でシーズン勝ち越しを決めた。一方で首位・阪神が甲子園で、DeNAを相手に痛恨の2連敗。ゲーム差は2・5に縮まり、2008年以来の逆転Vも見えてきた。

 8日から本拠地・東京ドームで中日との3連戦に臨む橋上ジャイアンツ。一戦必勝で首位の虎を追いかける。