巨人の橋上秀樹監督代行(60)が4日から行われる広島戦(マツダ)に向け「先手必勝」を誓った。

 DeNA戦(京セラ)2連戦は1勝1敗で終わり、首位・阪神とのゲーム差は4・5。今後も負けられない戦いが続く中で、4日からは今季4勝2敗としているマツダスタジアムでの広島戦3連戦へと臨む。

 シーズンも残すところわずか22試合。橋上監督代行は「残り試合を全力で、勝てる確率を上げられるように陣容を整えながら、調子の良し悪し、相性、そういったものを見極めながら野手に関しては配置をしたいと思うし、投手に関しても、できるだけ早め早めにやっていきたいという風に思います」と流動的かつ速戦即決で挑む方針を明らかにした。

 打線の復調を図れるかがカギとなる。直近5試合の平均得点は1・5点と低空飛行が続き、頼みの主砲・ダルベックも前2カードで16打数2安打と振るわず。2日のDeNA戦(京セラ)ではリフレッシュも兼ねてベンチ外となっていた。

 指揮官も「打線は水物」と常々語っているが、解決策に頭を悩ませ続けていることは事実。「まずは特に、左投手の対策がまだまだ検討しなきゃいけないところがある」と開幕から背負い続けている課題を指摘すると「昨日も新たなパーツとして2人の右打者(ティマ、萩尾)を起用したわけなんですが、今のところは『このメンバーでいったら左投手に効果的だ』というのは正直言ってまだ見極めができない状態」とチーム状況を振り返った。

「正直言って、見極めをしなきゃいけない段階ではないのは分かってるんですけど、ただ他にいない以上は、ベストな選択を最後にできるように、残り試合はまだまだちょっと(検討が)必要なのかなっていう感じはあります」(橋上監督代行)

 シーズン最終盤戦、そしてその先に待つポストシーズンでも左の好投手との対決は避けては通れない。残された時間で指揮官は最適解を見出すことはできるか。