パドレス期待の有望株、イーサン・サラス捕手(20)が2日(日本時間3日)の敵地レッズ戦でメジャーデビューを果たした。1991年に19歳でデビューしてMLB最年少捕手となった「パッジ」ことイバン・ロドリゲス(レンジャーズ)に続く20歳93日のデビューとなった。

 フロリダ州出身ながらベネズエラ国籍のサラスは16歳だった2023年に国際アマチュアフリーエージェントとして、パドレスと560万ドルで契約。球団のトッププロスペクトとして大きな期待を背負い、今季はマイナーリーグで打率2割9分6厘、OPS.822を記録している。

「6番・捕手」で出場したデビュー戦は4打数無安打2三振に終わり、チームも3―7で敗北。ほろ苦い結果となったが、米紙「ニューヨーク・ポスト」は「サンディエゴの未来は明るいものに見える。これは主にサラスのおかげだ」と報じた。

 サラスより1年早くデビューしたロドリゲスは捕手として歴代最多の2427試合出場し、ゴールドグラブ賞13回、シルバースラッガー賞7回と数々の栄光をつかみ、野球殿堂入りも果たしている。

 同紙は「パッジ・ロドリゲスは2017年に初投票で全米野球殿堂入りを果たした。これはサラスにとって良い見本となる。サラスが殿堂入りを果たすまでには、まだ長い道のりがあるが、20歳の彼はメジャーリーグで自分の存在感を示す時間はたっぷりある」と今後の活躍に期待した。