球団売却でエンゼルスが生まれ変わろうとしている。エンゼルスは1日(同2日)、アルテ・モレノ・オーナー(80)の一族が、NFLラムズなどを傘下に持つクロンケ・スポーツ&エンターテインメント(KSE)へ球団の経営権を売却することで合意したと発表。KSEのオーナー兼会長を務めるスタン・クロンケ氏の純資産は243億ドル(3兆894億円)といわれ、MLBで最も裕福なオーナーであるメッツのスティーブ・コーエン氏の1・8兆円を上回る大富豪で、渋チン球団から一転、ストーブリーグの主役に躍り出る可能性がある。
米メディア「ビッグ・リード」も「ロンゼルスのファンはドジャースやメッツのようなチームが長年にわたってどのように過ごしてきたかを見てきたが、クロンケがオーナーを務める今、彼らはそのグループに加わり、再び年間プレーオフの候補者になるために大金を投じることができる」と指摘。さらに「それを念頭においてエンゼルスが今冬のフリーエージェント市場とトレード市場で狙う可能性のあるスター選手を見てみよう」と獲得候補を挙げ、今オフにもメジャーに挑戦する可能性のある阪神の佐藤輝明内野手(27)を真っ先に取り上げた。
「エンゼルスが最後に輝きを放っていたのは、大谷翔平がチームの主役として活躍していた時期だった。さて、この冬のフリーエージェント市場には、もう一人の日本人スターが登場する。佐藤輝明は大谷のような特別な才能の持ち主ではないが、2025年のセ・リーグMVPである彼は、まさに全盛期に入ろうとしている非常に優れた打者だ。彼は打線に活気をもたらし(ホワイトソックスにおける村上宗隆を想像してほしい)、2027年にはエンゼル・スタジアムにより多くの日本人ファンを呼び込むような選手となるだろう」
佐藤の次に名指ししたのはドジャースのタリク・スクバル投手(29)。「彼自身は来季、勝てるチームでプレーすることを望んでいるはずだ。しかし、代理人のスコット・ボラスは次なる契約で記録的な条件を勝ち取ろうとするだろう。つまり、エンゼルスにも獲得のチャンスがあるということだ」。佐藤とスクバルの両看板に狙いを定めているという〝新生エンゼルス〟。これは楽しみだ。












