MLB公式サイトは1日(日本時間2日)に「9月の注目すべき6つのストーリーライン」を紹介した。3番目で1日の時点で11試合連続ノーアーチのドジャースの大谷翔平投手(31)を「え~と、大谷翔平は大丈夫でしょうか?」と心配している。

 同サイトは「大谷は今季、4年連続、そして6年間で5度目のMVP受賞の最有力候補としてほとんどの期間を過ごしてきた。しかし、もはや最有力候補でなくなっただけではなく、9月を迎えて今シーズン、そしておそらくドジャースでのキャリアのどん底にいます」と手厳しく分析。

 1日のカージナルス戦で5回に10打席ぶりの安打を中前に放つも、11試合連続ノーアーチは今季ワーストタイで、11戦打点なしは渡米後の自己ワーストを更新した。その原因は白紙になった投手復帰と無関係ではない。

「7月上旬以来のマウンドに復帰するために数週間かけて調整を重ねてきたが、ドジャースは先週末に左ヒザ、上腕二頭筋、そして『全身』の痛みが再発したため、中止した。これらのケガは打撃にも影響しているようで火曜日の時点で過去11試合で42打数6安打と不振に陥っており、8月18日(同19日)以来、ホームランを打っていない」

 同18日は敵地コロラドでブルペンに入り、2回想定で変化球を交えて約50球投げた。その試合の2打席目に30号を放ったのを最後に不発だ。

 22日(同23日)はスミス相手のライブBPに登板し、9月上旬にも復帰かと思わせたが、対照的に打撃は下降線。複数の米メディアが「投手復帰は断念すべき」と報じているのも投手復帰の調整が左ヒザ、右上腕二頭筋の状態を悪化させているだけではなく、打撃に影響していると捉えているからだ。

「大谷が2026年に再び登板できなくても、ドジャースは誰もが知るスーパースターとしての打撃力を発揮してくれることを切実に必要としている。プレーオフ開始までに健康を取り戻せるだろうか?」

 大谷の健康はワールドシリーズ3連覇の重要なポイントだ。