ドジャースの大谷翔平投手(32)が今季は投手復帰を断念して打者に専念する可能性が浮上した。ロバーツ監督が2日(日本時間3日)に本拠地ロサンゼルスでのカージナルス戦前の会見で大谷を「今シーズン投手として登板させない可能性もある」と語った。その上で「具体的なタイムラインはない」と付け加えた。
これを受けて米老舗誌「スポーツ・イラストレイテッド」の電子版「ON SI」は仰天提案した。ロバーツ監督が会見で「現時点で選択肢にない」と否定した大谷の外野手起用だ。
「大谷を外野手として起用することは2つの利点がある」
その一つが救援起用に関してだ。「大谷が先発投手として複数イニング投げられない場合、リリーフ投手として登板させる方が全く投げないよりました」と前置きするとこう続けた。
「大谷が指名打者として出場し、その後、投手としてマウンドに上がった場合、(降板後)ドジャースはその後、指名打者を使えなくなる。しかし、投球を終えた後に外野にポジションを移すことができれば打線から大谷の打撃力を失うことはない」
2つ目は打線の強化だ。平均100のOPS+で左翼手のT・ヘルンデスが95、右翼手のタッカーが90と弱点になっている。そこで離脱前の75試合のOPS+122のラッシングの出場機会を増やすべきだと主張する。ラッシングは現在、打者のみでの起用で出番は代打だけだ。
「大谷を外野にコンバートできれば、最高の打者2人を起用できる。大谷は左翼か右翼、ラッシングは指名打者として出場できる」
大谷の外野手としての経験は限られている。日本ハム時代は62試合に出場し、主に右翼を守った。MLB移籍後は2021年にエンゼルスで7試合で計9インニング守っただけだ。
ロバーツ監督が「現時点」と条件付きであるが、否定している以上、可能性はないだろう。しかし、日本ハム時代はレーザービームで再三、走者をアウトにしているだけにドジャー・スタジアムの外野で躍動する姿は見れるものなら見たい。












