ナ・リーグMVP争いの議論はカブスのPCAことピート・クローアームストロング外野手(24)がドジャース・大谷翔平投手(32)を抑えて圧倒的有利と見られている中で「MLBネットワーク」に出演した「ニューヨーク・ポスト」のベテラン記者ジョン・ヘイマン氏の発言が物議を醸している。

 二刀流がストップしている大谷は打撃も60打席連続ノーアーチとスランプが続き、出場も危ぶまれるほど状態がよくない。一方のPCAは打撃部門の多くで上位の成績を残しており、大谷との差は歴然だ。ヘイマン氏は「現時点ではPCAがリードしていて最も興味深い存在となっている。より多くの〝大きな瞬間〟を作っている」としながらも「彼は球界最高のセンターフィルダーだ。でも大谷はシーズンの半分を投手としてプレーした。その価値は1年間に渡って素晴らしくセンターを守ること以上に、失点を防ぐという意味ではるかに大きく貢献していると思う」と続けた。

 1年間センターを守ることより、半シーズンの投手としての貢献度の方が上…。この発言はすぐにSNSで波紋を呼び「不誠実だ。ピートが攻撃面でも走塁面でも上回っているのは言うまでもない」「24時間フルタイムの外野手がいれば、パートタイムの投手よりずっといい」「半年間の投球より卓越した守備、走塁の方がずっと価値がある」「ヘイマンは道化師だ」「大谷は打撃も投手も頼りにならないため、起用する理由はまったくありません。PCAは驚異的だ」と猛批判が集中している。PCAのみならず、他のセンターフィルダーも敵に回しかねないだけに反響が注目される。