阪神・佐藤輝明内野手(27)が3日のヤクルト戦(神宮)で3戦連発となる33号ソロ&34号2ランを含む4打数3安打4打点と大暴れ。チームを7―4の快勝に導き、2位・巨人とのゲーム差を今季最大となる5まで広げた。

 本塁打王争いを展開するチームメートの森下に3本差をつけた虎の規格外男は、主要打撃3冠獲得がいよいよ現実味を帯びてきた。初回一死一、二塁の第1打席で先制の適時打を右前に運ぶと、3回二死無走者の第2打席では右中間への特大弾。5回一死一塁の第3打席では逆方向への左中間席へ2打席連続となる一撃を運んだ。

 打率3割2分4厘、91打点は2位以下に大差をつけてセ・トップ。得点圏では勝負強く適時打をマークし、左右のスタンドへ規格外の長距離弾を打ち分ける――。もはや手のつけようがなくなってきた感すらある背番号8は、いつものように「自分のスイング、いいバッティングができている」と手短なコメントに充実感を漂わせた。

 藤川虎の優勝マジックはこの日の一戦を終えて「18」。球団史上初となる連覇を達成するXデーは、刻一刻と近づいてきている。