ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(54)が9日(日本時間10日)、大谷翔平投手(32)を15日間の負傷者リスト(IL)に入れると明言した。右上腕二頭筋や左ヒザ、首に不調を抱え、2試合連続で欠場させた大谷をポストシーズンに向けて万全を期すためついに大きな断を下した。
ロバーツ監督はこの日のレッズ戦に14―1で大勝した後「本人とドクター、トレーナーらと話し合った結果、これが正しい選択だと判断した。15日間でリセットし、状態を良くしてもらう」と語った。米メディアからは早い段階で今季中の投手復帰の断念、二刀流登録の大谷がILに入る場合は最短で15日間となるため、早期のIL入りを推す報道が大勢を占めていたが、回復ぶりが思わしくなくとうとう離脱を決めた。
地元紙「カリフォルニア・ポスト」は「ドジャースはIL登録期間を火曜日にさかのぼって適用できる」としつつ「しかし、それでも大谷が復帰できるのは9月23日(同24日)以降で、その時点でレギュラーシーズンの残りはたった5試合となっている」と報道。大谷は次カードからのマイアミ、シンシナティへの遠征には帯同せず、ロサンゼルスに残留して回復に専念する方針で、同紙は「チームが遠征から戻る頃には、(見た目も体調も)いつもの彼らしい姿に戻っていることを願うばかりだ」と伝えた。
ただし、大谷の出場意思を尊重しつつも巡り巡ってのIL入り。この日の試合前の会見で、ロバーツ監督はIL入りの可能性を否定しなくなっていたが、その段階ですら「FOXスポーツ」が「ドジャースはついに大谷翔平のIL入りを検討し始めたが、遅すぎるのではないか?」と後手に回る判断に疑問を呈していた。
大谷のIL入りはドジャース移籍後初。しばらく戦いの最前線から離れ、勝負の10月に大爆発する。












