DeNAは14日の巨人戦(横浜)に延長12回の末、4―3で競り勝った。試合時間4時間43分のロングゲームを制し、最大「15」あった借金を完済した。

 誰も予想していない幕切れとなった。取って取られてのクロスゲームは延長戦に突入。勝敗を分けたのは3―3のまま迎えた土壇場の12回だった。相手10番手マルティネスから先頭・松尾が二塁打を放ち、申告敬遠で無死一、二塁に。続く古市が送りバントを転がすと、打球を処理したマルティネスの一塁への送球が大きく逸れ、その間に二走の松尾が生還。これが決勝点となった。

 先発した平良は5回80球を投げて8安打2失点と粘投。4回まで走者を背負いながらも要所を締めて無失点でしのいだ。しかし、0―2の5回二死三塁から大城に2ランを許して同点とされ、この回限りで降板した。

 試合後、相川亮二監督(50)は「こういう展開では守備で粘るしかいない。自分たちも緊張感がある中で、ピッチャーも野手もいろんなものが崩れるっていうのは当然あり得る。そういう中でなんとか粘れた。本当に粘り勝ちだと思う」と死闘を戦い抜いたナインをねぎらった。