ドジャースの大谷翔平投手(31)は10日(日本時間11日)に敵地ピッツバーグでのパイレーツ戦に「1番・投手兼DH」で先発し、6回2/31被弾を含む6安打、今季ワーストの4失点(自責点3)、6三振4四死球で勝敗は付かなかった。防御率1・06。打者では9回に3試合ぶりの12号を放ち、5打数1安打2打点、1得点だった。打率2割9分9厘。チームは8―9で逆転負けした。試合後、無念の表情で取材に応じた。

 悔いが残ったのは7回だった。二死一、二塁で2番ラウに対する際どいコースがボールと判定された。ABSチャレンジするか迷ったという。

「(頭の上に手を近づけながら)ここら辺まではいてたんですけど、最後のもう一歩歩が。基本的にはキャッチャーがやるという方針ではあるので、相当自信がない限りはやらないんですけど、シチュエーションがシチュエーションだったので、やってもよかったのかなとは。今思えば。そういう感じかなと思います」

 3ボールから外角に若干甘く入ったフォーシームを捉えられ、ライナーで右翼線を破られる2点適時二塁打を打たれた。ここで降板。今季ワーストの4失点(自責点3)で防御率は開幕から11試合目で1を超えて1・06となり、規定投球回にも一死届かなかった。

 7回まで投げたのは4試合ぶりだ。疲労などの影響はなかったという。

「球数的にはそうでもなかったです。最後もいい感じで2人取ってから打たれた感じではあったので、そこに尽きるかなというか、そこ次第だった。最後2点はもうちょっともったいなかったなっていう感じかなと思います」

 9回に12号を放ったが、3回二死一塁で左翼への大飛球を左翼手レイノルズに〝ホームランキャッチ〟された。

「打った感じは入る、入るだろうなと思ってたので、取られてなければもちろん入ってたんですけど、そこはいい、素晴らしい守備だったってことですかね」

 この日はラッシングと初めてコンビを組んだ。首を振る回数がスミスの時より多かった。ロバーツ監督はスミスの負傷者リスト入りの方針を明かしており、今後コンビが続きそうだ。

「ちょっと首振る回数は多めでしたけど、しょうがないのかなと。1回目のバッテリーではあるので、これから組むこともあると思いますし、そこに向けてまた次回どうなるかちょっとわからないですけど、話し合っていきたいなとは思ってます」