カブスの今永昇太投手(32)は10日(日本時間11日)に敵地デンバーでのロッキーズ戦に先発し、5回を投げ、2安打無失点 7三振2四球と好投したが勝敗は付かなかった。防御率4・44。チームは2―3でサヨナラ負けし、3連敗。勝率5割となった。
標高約1600メートルに位置し、打球がよく飛ぶ「本塁打天国」と知られるクアーズ・フィルードで今永が不安をはねのけた。直近4試合連続でマルチ被弾し、今季は計17発浴びており、一発病が心配された。しかし、初回から高低に加え、内外の幅を使って攻めて的を絞らせなかった。
初回二死後に安打と四球で一、二塁とするもトーバーを内角低めのスプリットでバットに空を切らせた。2回は1四球を与えるも3三振。3回は三者凡退に抑えると。1点先制してもらった4回は先頭打者に安打されるも一塁に釘付けにして後続を片付けた。5回は三者凡退。ここで勝利投手の権利を手に降板となった。
しかし、8回に救援投手が2ランを打たれて逆転を許し、5勝目は逃した。それでも収穫はあった。この日の高地でみせた被弾しない制球力を続けることができれば〝エース〟の投球を取り戻すことができるだろう。チームは9回に同点に追いついたものの、その裏にサヨナラ負けを喫した。












