出口を探し続けている。ヤクルトは11日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に2―4で敗れ、今季ワースト7連敗を喫した。
今季初先発した下川は5回途中まで投げて6安打3失点。5回に四球と連打で一死満塁とすると、後続・若月の適時打で先制を許した。なおも満塁のピンチは続き、宗に右越えの適時二塁打を浴びてこの回3失点で降板。1―3の7回には、3番手・リランソが二死一、三塁から西川の右前適時打で1点を失い、試合の流れを手放した。
湿ったツバメ打線は3点ビハインドの6回、相手の失策と連打を絡め、無死満塁の好機から後続・サンタナの併殺打の間にようやく1点奪取。9回には塩見が1号ソロを放ったものの、反撃もそこまでだった。池山隆寛監督(60)は「明日から交流戦首位のチームに立ち向かわないといけない。連敗はしてますけど、あと3試合いい形で終われるようにまずは明日頑張りたい」と顔を上げた。
その池山監督は、打線活性化に向けて試行錯誤を続けている。この日は1番にモンテル、2番に岩田を据え「モンテル選手、岩田選手と足の速い、機動力っていうか。なんとか塁に出て、かき回してほしいなっていう思いで」と理由を説明。チームは敗れたもののモンテルは4打数3安打、岩田は4打数2安打とチャンスメークに貢献し「今日は1、2番が5安打打ってますので、そこはいい形ができているのかなと」と敗戦の中でも、確かな収穫を得た。
試合前には「打つ人がいなくなってきているので、個々がレベルを上げていかないと、とは思ってます。すぐには(うまく)いかないかもしれないですけど、みんなに期待してます」と得点力不足に危機感をにじませていた指揮官。ツバメ党を沸かせた快進撃を再び――。あの手この手と、再浮上への糸口を懸命に探っている。











