ドジャースは26日(日本時間27日)まで9試合に及んだ遠征を6勝3敗で終え、28日(同29日)からは本拠地ロサンゼルスでマリナーズ、レッドソックスとの6連戦に入る。

 シーズン67勝は今季のMLB最多で、ナ・リーグ西地区の首位を12ゲーム差で独走。完全なる1強体制を築き、悲願のワールドシリーズ3連覇に向けて快調だ。しかも、今後は戦列を離れていた負傷者たちも続々と戻ってくる見込みで、地元紙「カリフォルニア・ポスト」はマリナーズ戦からキケことE・ヘルナンデスが復帰し、守護神のディアスも続く予定と報道。他を圧倒する戦力の厚みをまざまざと見せつけ、同紙は「すでにMLB最強のドジャースは、大して苦労することなく、さらに強くなることを目指している」と自信満々だ。

 ただし、どれだけ顔ぶれがそろっても、昨季までの連覇に最も貢献した大谷翔平投手(32)だけは例外とみている。同紙は「ドジャースにとって勝敗以上に重要なのは、選手たちを10月のプレーオフに向けて万全の状態に整えることだ」と強調し「これにはケガを抱えている選手やスランプから抜け出そうとしている選手も含め、健康な選手も対象となる。大谷翔平は真っ先に挙げられる存在だ」と指摘した。

 左ヒザが万全ではない大谷はオールスター戦後は登板しておらず、攻撃面でも打率1割8分4厘と低迷。ノーアーチが続いており、10三振を喫している。どれだけ戦力が戻ってこようが、やはり投打にわたって主力の大谷の状態は気がかりでならないようだ。