パ首位を独走するソフトバンクは12日のロッテ戦(みずほペイペイ)に5―4で競り勝った。12球団最速で80勝に到達し、貯金は今季最多を更新する「35」。この時点で優勝へのマジックナンバーを「8」とした。

 最終盤の守備で、周東佑京外野手(30)にアクシデントが発生した。5―2で迎えた9回二死一、二塁。西川の右中間を襲うライナー性の打球にダイビングキャッチを試みるも、ボールがグラブからこぼれ落ちて2点適時二塁打となった。

 このプレー中に周東は左ヒザ裏を痛め、負傷交代。試合後、本人は「スパイクが芝に引っかかった。引っかかって変な感じになった」と説明した上で「大きい感じではない。今まで散々ケガをしてきたので分かるけど、全然いけないとかはない。見た感じ肉離れとかの感じではなさそう。そこは一過性のものであってほしいという感じ」と語った。

 13日に病院を受診する予定。目いっぱいのプレーだったにもかかわらず「ケガどうこうよりも、あんな打球も捕れない自分が情けない。絶対的に捕れた打球だったんで、スギ(杉山)に申し訳ない」と唇をかんだ周東。帰路に就く際は痛がるそぶりを一切見せることなく、本拠地を後にした。