ソフトバンクは11日のロッテ戦(みずほペイペイ)に11―1で大勝し、連勝を「4」に伸ばした。2位・西武が敗れたため、優勝へのマジックナンバーは「9」。先発の前田悠伍投手(21)が7回1失点の好投で開幕から無傷の12連勝を記録し、勝利数はリーグ単独トップに躍り出た。

 前田悠は初回に1点を許したものの、2回以降はスコアボードにゼロを並べた。5回は無死二、三塁のピンチを背負ったが後続を打ち取り無失点。キャリアハイを更新する9三振を奪うなど7回5安打1失点で、先発の役割をきっちりと果たした。

 堂々たる結果だが、左腕は味方が大量点を奪った直後にピンチを背負ったことについて「1点も絶対にやりたくないというのはあった。先頭を出してしまったのでその時点でダメだなと」と反省を忘れなかった。それでも小久保監督は「ここまで言うことなし。12勝0敗ですから」と最敬礼の様子だった。