パ2位の西武は26日のソフトバンク戦(ベルーナ)に0―3で敗れ、首位を走るホークスに5・5ゲーム差をつけられて前半戦を終えた。
後半戦は31日から始まるが、全球団が気を配るのが真夏の暑さ。ベルーナドームは屋外球場に屋根をかぶせた構造で、グラウンド内はサウナのような蒸し暑さとなる。この日の気温は33度。ナインの多くが「キツい…」と悲鳴を上げる中、〝ベルーナの夏〟が初体験となる選手たちはどんな対策を立てているのか。
昨オフに涼しい北海道に本拠地を置く日本ハムからFA加入した石井一成内野手(32)は、ビジターで訪れたことはあるものの「(暑さに)すでにやられています」と本音をポロリ。それでも試合中には「経口補水飲料を常に飲み、エネルギーを切らさないように糖質を取りながら」と栄養補給の回数を増やしていると明かす。
また、前半戦でチームトップの48試合で先発マスクをかぶったドラフト1位新人・小島大河捕手(22)は「前日から普段より多く水を飲むことと、睡眠をしっかり取る。ナイターで21時(午後9時)に終わったら12時(午前0時)には寝て」と〝9時間睡眠〟を徹底しているという。
そして、昨年の現役ドラフトでロッテから加入した平沢大河内野手(28)は、下積み時代からロッテ二軍の本拠地・浦和や、ヤクルト二軍の本拠地・戸田などでもプレー。本人は「どこが一番とかはないですけど、特徴があって。浦和は直射日光がキツいですし、戸田は人工芝の照り返しで僕も倒れかけたことがあります」と打ち明けた。
球界でも「夏は地獄」と言われる地で数多く試合を重ねてきた経験から「とにかく、しっかり食べる」と朝昼晩の3食に加え、おにぎりやプロテイン摂取など間食や食事の回数を増やしている。
8月はベルーナで15試合が予定されている。獅子のニューカマーたちは三者三様のアプローチでさらなる貢献を期している。












