これも常勝軍団の宿命なのか。7年目にしてメジャー初昇格したドジャースの有望株ライアン・ウォード外野手(28)のトレード情報が22日(日本時間23日)、報じられた。

 ウォードは昨季3Aで36本塁打、122打点をマークしてMVPを受賞。マイナー通算154本塁打を放っている大砲候補だが、世界一軍団の層の厚さに阻まれ、マイナー暮らしを余儀なくされていた。しかし、フレディ・フリーマン内野手(36)が父親リストに入ったため、メジャー初昇格。デビュー戦となった19日(同20日)の敵地ロッキーズ戦でメジャーデビューし、2試合に出場して6打数2安打と結果を残した。

 しかし、フリーマンの復帰に伴い、21日(同22日)にマイナー再降格。3Aオクラホマシティに戻され、メジャー生活はわずか2日に終わった。

 そんな悲劇の主人公・ウォードについて、米スポーツ専門局「ESPN」がトレード候補になっていると報道。「ドジャースはウォードをトレードに出すかもしれない。28歳のウォードには出場機会が与えられるべきだ。日曜日にドジャースデビューを果たし、2安打1打点を記録したばかりだ。彼は昨季、3Aで打率2割9分、36本塁打を記録し、今年はマイナーリーグでさらに好調な打撃を見せている。きっとどこかのチームが彼を必要とし、チャンスを与えてくれるはずだ」と指摘した。

 また、米メディア「クラッチ・ポインツ」も「デーブ・ロバーツは毎晩、ダルトン・ラッシングを打席に立たせる方法に悩んでいる中、長期的な有望株を獲得するためウォードから離れるのは悪くない。なぜなら、同様のトレードこそがドジャースの最高のファームシステムを持つ理由だからだ」とウォードの放出プランに肯定的な意見を述べた。