アーチを量産しているホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)に対する称賛が止まらない。米全国紙USAトゥデー(電子版)は22日(日本時間23日)に「村上宗隆の歴史的なホームランラッシュにMLB各球団は面目を失った」と伝えた。
それは当然だろう。村上は21日(同22日)の敵地ダイヤモンドバックス戦で4点リードの2回二死無走者で右腕ケリーの内角低めのチェンジアップを振り抜くと美しい放物線を描き右翼席中段に着弾した。9号ソロは角度30度、打球速度113マイル(約181・9キロ)、飛距離426フィート(約129・8メートル)の完璧な一発。4戦連発はドジャースの大谷翔平投手(31)とカブスの鈴木誠也外野手(31)に次いで日本選手3人目だ。
同電子版は「彼はデビューから23試合で9本塁打放った初の日本選手であるだけではなく、少なくとも1900年以降、デビューから23試合で9本塁打と20四球以上を記録した初の選手である」と紹介した。
21日時点で9本塁打はジャッジ(ヤンキース)と並んでMLB2位タイ。シーズン63本塁打ペースだ。大谷はルーキーイヤーの2018年に23試合で6発。最終的に22本塁打で1年目の日本選手では唯一、20発を超えたが、村上は30本、40本、それ以上を狙えそうだ。
OPSは超一流クラスの0・978、打球速度95マイル(約152・9キロ)以上の打球を放つハードヒット率は61・9%でMLB6位だ。打球速度98マイル(約157・7キロ)以上、角度26~30度の長打になりやすい打球の多さを示すバレル率は26・2%で同3位、4位大谷の24・2%を上回る。今季打球速度113マイル超の本塁打を3本放っているのは村上だけだ。データはMLBトップクラスの強打者であることを示している。
「確かにシーズンはまだ3週間しか経ていないが、(3冠王に輝いた)2022年の歴史的なシーズン以降、三振率と空振り率が急上昇したため、各チームは彼が十分なコンタクトをしてパワーを発揮できるか懸念。ホワイトソックスに2年3400万ドル(約54億2000万円)という控えめな契約で村上をさらわれたことを後悔している」
村上がアーチを放つたびに、獲得を見送った各球団幹部は“見る目”のなさを痛感することになりそうだ。












