阪神・高橋遥人投手(30)が13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に先発し、6回93球を投げ、7安打3失点(自責2)。粘りの投球で開幕8連勝を飾り、ハーラー単独トップに立った。

 高橋遥は初回一死、いきなりアクシデントに見舞われた。2番・山中の打球が右手首に直撃。弾いた打球をすぐさま一塁に送球して投ゴロとしたが、左腕は一度ベンチへ。治療の後、再びマウンドに姿を見せた。

初回、右手首に打球が直撃してしまった阪神・高橋遥人
初回、右手首に打球が直撃してしまった阪神・高橋遥人

 その後は5回までスコアボートに「0」を並べる力投。しかし、4―0の6回にオリックス打線に捕まった。無死一、二塁から西川、宗に適時打を浴びて2失点。さら一走・宗の二盗阻止を狙った坂本の送球が逸れて、その間に1点を献上する。流れがオリックスへと傾く中、なおも一死一、二塁とピンチは継続。それでもここで集中力を切らさず、後続を飛球とゴロに打ち取って、なんとかリードを守り切った。

 背番号29は、試合後「ランナーを出して劣勢になった時に覆せる実力がない、ということを今日しっかり思い知った。力勝負になった時に、まだまだですね」と淡々。「自分のボールは投げられていたので、本当に自分の実力不足を痛感させられる試合でした」と表情を変えることなく振り返った。