〝韓国のイチロー〟イ・ジョンフ外野手(李政厚=27)の今季ジャイアンツ残留が確定した。

 米老舗誌「スポーツイラストレーテッド」の電子版「ON SI」は「ジャイアンツの野球運営部門社長のバスター・ポージー氏とそのスタッフは、イ・ジョンフ選手をトレード期限までに放出しないことを決定した」と報じた。背番号51は日本時間28日時点で打率3割2厘、6本塁打、37打点、6盗塁をマーク。来季以降を見据えるフロントは同選手をチーム再建の核として考えているという。

 これを受けて28日、韓国メディア「マイデイリー」は「『トレードする意向はない』イ・ジョンフいつのまにか大物級選手になった」との記事を配信した。「イ・ジョンフがチームの中枢として位置づけたと見ることができる。フルタイム2年目のシーズンを迎え、自身のコンタクト能力を完璧に立証した」とメジャー3年目の飛躍を指摘した。

 さらに「若さと適応能力もポイントだ。イ・ジョンフは27歳でまだ若い。また毎年発展する姿を見せた。昨年は速い変化球に苦戦したが、今年は相対的に変化球への対処能力が良くなり、成績も上がった。イ・ジョンフに向けた残留確定宣言は、『風の孫』がそれだけ大物級選手に上がったという証拠だ」と球団によるVIP待遇を喜んだ。