ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)がドジャースの大谷翔平投手(31)の牙城を崩した! 米老舗誌スポーツイラストレーテッドの電子版「ON SI」は20日(日本時間21日)に「ドジャースの大谷翔平が日本人スター村上宗隆に記録負け」「ドジャースの二刀流スター選手も、全てに勝つことはできない」と伝えた。

 同サイトが指摘するのはメジャーデビュー後の本塁打数だ。

「村上の今季最初の7本のホームランは歴史的なものだった。MLBのリサーチャー、サラ・ラングス氏によると、7本塁打はメジャーリーグデビューから21試合における日本選手の最多記録だという」

 大谷が2018年に記録した21試合で5本塁打を2本上回る。村上は19日(同20日)の敵地アスレチックス戦で2度目の3試合連発となる8号を放ち、昨季の大谷の日本選手最多のシーズン55本塁打を上回る58発ペースだ。22試合で打率2割8厘ながら、16打点、OPS0・918と素晴らしい。ちなみに大谷が8号を放ったのは右ヒジ靱帯損傷で約1か月離脱したため、チーム101試合目の7月23日だった。

 もっともこの記事はこれで終わりではない。「大谷はエンゼルス時代にア・リーグ新人王や2度のMVPなど数々の栄誉を獲得したが、キャリアが高みに達したのはドジャース移籍後だった」と前置きするとこう続けた。

「村上も将来フリーエージェントになった際にドジャースに入団するなど同様のキャリアパスをたどる可能性もあるだろう」

 その上でカリフォルニア・ポスト紙のディラン・ヘルナンデス記者とジャック・ハリス記者が先日、大谷と村上の友情が22027年シーズン後にフリーエージェントになる村上をドジャースが獲得する上で重要な役割を果たすとの考察を示したことを紹介。

 最後に「ドジャースはマックス・マンシーを永久に抱えるわけではない。チームは冬に彼と契約延長し、27年までは球団の支配下だが、28年は球団オプションが付いている。ロサンゼルスには三塁を守るための選択肢がいくつかあるが、28年に村上がドジャースのユニホームを着ていても驚きではないだろう」とまとめた。

 来年オフに村上がFA市場に出たら間違いなく大争奪戦になるだろう。ドジャースが獲得に動くとは限らないが、確実なことは村上はアーチを量産することで自らの価値を引き上げることができるということだ。