ブルージェイズの岡本和真内野手(29)はアトランタでのブレーブス戦に「4番・三塁」で出場し、5打数2安打だった。チームは7―2で勝ち、連敗を4で止めた。

 メジャー1年目の岡本はここまで61試合に出場して打率2割2分5厘、13本塁打、35打点、OPS.743をマーク。米メディア「ヘビー」は「リーグ屈指のコーナー内野手と比べると目立った数字とはいえない」としながらも「岡本和真、驚きのオールスター戦選出の可能性」と報じた。

 その根拠となるのがMLBで導入されているデータ解析ルーツ「スタッドキャスト」が示す数値だという。「岡本の平均打球速度は93パーセンタイル、バレル率91パーセンタイル、ハードヒット率は96パーセンタイルでランクインしている。平均打球速度は驚異的な92・8mph(約148キロ)を誇り、打球の半数以上がハードヒットとなっている。期待長打率4割4分3厘は実際の長打率4割3分3厘を上回っており、期待出塁率3割3分は成績に比べてやや不運だったことを示唆しているが、パワーも申し分ない」とした。

 さらに「スタッドキャストによると岡本の本塁打は13本だが、打球パターンから判断すると中立的な環境なら23本近く打てたはずだ。これほど安定して破壊力のある打球を放つ打者は野球界でも数少ない」と絶賛。「彼の選球眼も高く評価されるべきだ。空振り率72パーセンタイル、四球率もリーグ平均を上回っており、単にパワーヒッターではないことが分かる」と続けた。

 その一方で三振の多さも指摘するが「影響力、基礎的なパフォーマンス、そして一振りで試合を変える能力を重視するなら、岡本には(オールスター戦出場に)正当な理由がある」と夢舞台への抜てきを激推しした。