MLBのトレード期限が迫る中でメッツのリーダー格フランシスコ・リンドア外野手(32)のヤンキース入りが浮上して米メディアをざわつかせている。「アルバット」は「ニューヨークを揺るがす衝撃的な噂が飛び交っている。MLBを根底から覆し、メッツに歴史的な決断を迫る可能性のあるトレード案だ」と大々的に報じている。
メッツのスター選手で2022年から10年契約を結び、トレード拒否権まで持つリンドアだが、米メディア「ESPN」のホルヘ・カスティーノ氏は「ヤンキースは遊撃手のポジションを強化し、特にジャッジが離脱している状況では試合の流れを変えられる選手をもう1人加える必要がある。リンドアはニューヨークに留まり、優勝争いをするチームに加わる必要がある」と記している。
ヤンキースは〝ジーターの後継者〟とされ、内野の顔となるはずのポルペが奮わず、カバレロも役不足と遊撃手の不安を抱えている。一方のリンドアも今季はケガに苦しむ不本意なシーズンを送り、チームも最下位に低迷。同僚のソトとの不仲説が伝えられ、放出説が絶えないなど居心地がよくない。住環境を変えることなく、クイーンズからブロンクスに移ればストレスもなくなり、本来の姿を取り戻せるというわけだ。
当然ながら相当な〝出血〟も必要となる。「アルバット」は「カギとなるのはメッツが残りのリンドアの契約からどれだけの金額を負担する覚悟があるかだ。交渉で譲歩せざるを得ない。ヤンキースは例え若手の有望株を手放し、巨額契約を引き受けることになったとしても、一流選手の獲得チャンスを逃すわけにはいかない」とし、交換要員としてポルペ、ロドン、ドミンゲスらに加え「若手有望株のダックス・キルビーを筆頭とする有望株のパッケージとなるだろう」と名前を挙げている。
メッツもソト中心のチーム作りにスライドすると伝えられ「再建の時が来た。スター選手の獲得の試みは失敗の連続だった。ファンや専門家も双方にとって大きな成功となるだろう口を揃えている」と見ており、最終的には「メッツがリンドアの拒否権を放棄させることができるかだ」とまで言及している。













