ドジャースの大谷翔平投手(32)は28日(日本時間29日)に本拠地ロサンゼルスでのマリナーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、初回に10試合ぶりの一発となる23号を放ち、4打数3安打3打点、1得点だった。打率2割8分6厘。チームは6―7で競り負け、2連敗となった。
後半戦初本塁打に本拠地のファンが総立ちだ。初回先頭、右腕カスティジョのカウント2―2からの5球目、内角低めの86・5マイル(約139・2キロ)のスライダーを捉えて振り抜いた。角度27度、打球速度109・1マイル(約175・6キロ)で打ち上げると確信歩き。大歓声に押されるように中堅左に飛び込んだ。10試合、45打席ぶりの23号は飛距離432フィート(約131・7メートル)の特大弾だった。先頭打者弾は今季10本目、通算34本目だ。
1―1の3回無死二塁は申告敬遠。3―4の4回一死満塁は2ストライクからの3球目、外角低めの88・9マイル(約143キロ)のチェンジアップをバットの先で拾った。ライナーは中前に落ちて同点適時打となった。微妙な打球だったが、二走タッカーが三塁で止まったのは疑問が残る。勝ち越していれば、この後の展開は変わったはずだ。
5―5の6回一死無走者は2番手の左腕スパイアーのカウント1―1からの3球目、外角の96・7マイル(約155・6キロ)のシンカーに二ゴロだった。
5―7の9回無死一塁は5番の守護神ムニョスと対戦。1ストライクからの2球目、外角の88・8マイル(約142・9キロ)のスライダーをフルスイング。角度11度、打球速度105・3マイル(約169・5キロ)の痛烈なライナーは右中間を破る適時二塁打となった。右翼手の失策の間に三塁へ進んだが、二死二、三塁でベッツが遊ゴロに倒れ、同点のホームを踏むことは出来なかった。
後半戦は全て敵地の9試合で44打席立って、38打数7安打、打率1割8分4厘、3打点と不振だった。前半戦最終戦の12日(同13日)以来の本拠地で快音が復活した。ここから量産態勢だ。












