低迷するメッツは12日(日本時間13日)の本拠地レッドソックス戦も延長戦の末に2―3と逆転惜敗。前半戦最終戦は3連敗で終わった。40勝57敗と東地区4位のナショナルズに8ゲーム差をつけられて最下位に低迷。前半戦では1995年以来の5割を下回る成績となった。
敗戦を招いたのはチームリーダーのフランシスコ・リンドア内野手(32)のエラーだった。2点リードの9回、一死一塁からゴンザレスの遊ゴロを併殺を狙ったリンドアがファンブル。その後に一死満塁までピンチが広がり、押し出し死球とデュランの適時打で同点に追いつかれ、延長10回に勝ち越された。7回2安打無失点と好投した新人左腕ソーントンのメジャー初勝利も消えた。
6回に放った6号ソロを自らのエラーで帳消しにしたリンドアは「ボールにやられてしまった。追いかけたけど、ボールが高く跳ね上がって、手のひら、手首辺りに当たった。試合を締めくくることができなかったのは僕がプレーを最後までやり遂げることができなかったからだ。自分の基準にも球団の基準に達していない。もっと上達しなきゃいけない。これは許されないことだ」と自分を責めた。
チーム状況については「後半は全力を尽くしてプレーし、状況を一変させられることを願っている。今の状況は僕たちが目指す姿ではない」とNYメディア「SNY」に苦しい胸を内を明かしている。米メディア「クラッチポインツ」も「リンドアがゴロをファンブルするずっと前から彼らのシーズンはほぼ終わっていたと言えるが、あのプレーはまさにシーズン全体を象徴するものだった」と悲観視しており、球宴ブレークをきっかけに巻き返しできる好材料も少ない。責任感の強いリンドアの苦悩は続きそうだ。












