ドジャース・大谷翔平投手(31)が今季も快進撃を続けている。19日(日本時間20日)終了時点で投手として3試合に先発して2勝0敗、防御率0・50。打者としては昨年8月24日(同25日)から継続する連続出塁記録を「51」まで伸ばし、今季出場した21試合で打率2割7分3厘、5本塁打、11打点、OPS.915をマークしている。

 天賦の才と努力の結晶が大爆発しているが、前例がない二刀流戦士だけに議論も尽きないようだ。かつてレッズでGMを務めたジム・ボーデン氏は「そろそろMLBは『大谷ルール』の一面を見直し、ドジャースが投手1人を追加登録できる特例を廃止すべき時だと思う。彼が投球した後もDHとして試合に残ることは構わないが、私はロースター上の優遇措置は不公平だと思う」と私見を自身のXに投稿した。

 ベンチ入りできるのは26人で投手登録できるのは13人まで。ただ、投打でプレーする大谷の登録法「大谷ルール」が昨年2月に緩和されたことで二刀流登録が可能となり、ドジャースは実質的に14人の投手をそろえられる形となっている。

 米メディア「THE SPUN」はボーデン氏の投稿を「MLBに対し『不公平な』大谷翔平に関するルール変更が求められている」と取り上げ、主張に対して寄せられた「ドジャースは6人ローテーションを採用しているが、他のほとんどのチームは5人だ。いつものことだが、君は何を言っているのか」「『投手が1人多い利点』を生かせる場面は出てきたのか?」「彼は競争上の優位性だ。それは悪いことではない」「100%間違いない。変更すべきだ」との反応を伝えた。

 米球界にとっても新たな才能だけに、今後もさまざまな意見が上がりそうだ。