ダイヤモンドバックスが6月2日(日本時間3日)のドジャース戦で大谷翔平が打ったボールを翌3日(同4日)に本拠地チェイスフィールドで販売した、とSNSで話題になっている。この日に放った2本の長打のボールを回収し、2回の三塁打が1万ドル(約160万円)、初回の二塁打が2000ドル(約32万円)で販売されたという。「売上金32%がダイヤモンドバックス財団に寄付され、残り68%は球団に残る」と米メディア「スポーティング・トリビューン」のフレド・セルバンテス氏がXで伝えている。

 ドジャースのみならず、ビジター試合でも観客動員やグッズなどいたるところで大谷効果が絶大だが、敵チームの安打ボールをすぐに球場で販売するのは異例のこと。なりふり構わぬ商法に米メディア「スポーツイラストレイテッド」は「MLBではドジャースが野球をダメにしている、との見方がある。しかし、ダイヤモンドバックスが大谷関連のグッズ、しかもフィールド上で不利プレーから生まれたグッズを販売しているという事実はそれとはまったく異なることを示している」と伝えた。

 また「ドジャースは誰もが見逃したくない存在となり、それは他の29球団にとってもプラスとなっている。グラウンド外で利益を得ようとしているがグラウンド上では西地区のライバルに追いつくのに苦労している」と皮肉を込めている。

 SNSでも批判が殺到しており「貧困な組織だ」「相手チームがこんなことするなんて品がない」「Dバックスが野球を台無しにしている」「チャリティーに寄付されることを願う」「ドジャースが請求書を送っているんじゃないか」とファンの怒りを買っているようだ。