ホワイトソックスは3日(日本時間4日)、敵地でのツインズ戦に8―0で快勝。初回からゴンザレスの2点適時打などで4点を先制して連敗を「2」で止め、33敗29敗で貯金を再び「4」に増やした。

 入団1年目の村上宗隆内野手(26)は5月末に右太もも裏の張りで長期離脱を余儀なくされたが、20本塁打、41打点と圧倒的な打撃でチームをけん引。昨季まで3年連続で年間100敗以上を喫した伝統球団を一気によみがえらせた。

 そのおかげでチームが60試合を終えた時点で32勝28敗だった。米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」ではホワイトソックスを「A+」と高く評価し「村上宗隆がケガで6月を全休する見込みだということは非常に残念だ。しかし、ホワイトソックスが残りの試合で10勝92敗という成績に終わっても2年前の成績よりは上回るだろう」と地獄のようなシーズンを引き合いに出していた。

 近年、低迷を続けた中でも2024年は特に顕著でシーズン成績は「41勝121敗」。勝率は2割5分3厘と10試合あれば7、8試合は負ける驚異的なペースで黒星を量産していった。それが今や村上の活躍に触発されるようにモンゴメリーら若手選手も奮起し、マイナーから初昇格した西田も新風を吹き込んでいる。

 米メディア「CHICITY SPORTS」は「もしシカゴが残りの試合が10勝92敗で終わっても2024年よりも成績が良くなるとはまったくもって信じがたい」と2年前の悪夢を再認識させられた模様だ。

 ホワイトソックスはこの日を終えて残りはちょうど100試合となり、年間41勝までは8勝。村上が不在となった後も奮闘を続けており、41勝はあくまでも通過点に過ぎず、25年の60勝(102敗)、23年の61勝(101敗)もクリアしていきそうだ。