ホワイトソックスは31日(日本時間1日)、本拠地シカゴでのタイガース戦に2―1で逆転勝ちを収め、5連勝を飾った。
チームをけん引してきた村上宗隆内野手(26)が悲劇に見舞われたのは29日(同30日)の同戦。併殺打を防ごうと一塁を全速力で駆け抜けたプレーが右太もも裏の張りを発症させた。復帰までには4~6週間かかるとみられ、ア・リーグトップの20本塁打、41打点を記録していた主砲の長期離脱は痛恨の極みとなった。
しかし、村上が緊急交代した試合も含めてチームは3連勝。急ブレーキで奈落の底に沈むどころか、地区最下位に低迷するタイガースを相手に取りこぼすことなくスイープしてみせた。
その背景には離脱後の村上が見せた振る舞いにもあるのかもしれない。米スポーツ専門サイト「アスレチック」は「村上がいない1か月は1年にも感じられるかもしれない」と戦力ダウンを認めつつも「村上は言葉の壁があるにもかかわらず、クラブハウスの片隅に閉じこもっているわけではない。彼は今季を通じてチームのベンチでのセレブレーションの輪の中心におり、ケガのリハビリ中でも遠征先を含めて今後もチームと行動をともにする予定だ」と伝えている。
チームは1日(同2日)から負傷後としては初のビジターでの試合となるが、村上はリハビリで残留することなく帯同するという。何より、グラウンドに立てなくてもチームの一員として共闘する姿勢を押し出していることを評価している。
村上自身は検査結果を受けて「すごく残念」と率直な思いをこぼしながら「しっかり応援したり、前を向いて成長できるように頑張りたい」と話していた。抜けた穴は埋めようもないが、離脱となってしまった後もチームに好影響を与えているようだ。












