ア・リーグ中地区で2位につけるホワイトソックスが村上宗隆内野手(26)の負傷離脱に揺れる一方、同地区の最下位に沈むタイガースは低迷から抜け出せずにいる。
タイガースは30日(日本時間31日)のホワイトソックス戦に1―7で大敗。初回に先発のバルデスが2点を失うと、打線は7安打を放ちながら最少得点にとどまり、試合終盤の7、8回に計5点を失って惨敗した。相手に有事が起きたのは前日29日(同30日)の対戦中。村上が3回の走塁中に右太もも裏を負傷し、緊急交代した。この日から負傷者リスト入りし、タイガースとしては手負いの相手を打ち負かす絶好の機会となった。
ところが、結果は村上が不在でもホワイトソックスに連敗を喫し、直近で3連敗。米全国紙「USA TODAY」の地方版「デトロイト・ニュース」(電子版)は22勝37敗で借金15、8カード連続負け越しの苦境に「今日もまた期待外れの1日。まるでコピペのようだ」とあきれ気味で「タイガースは直近の24試合で20敗。勝率5割を15ゲームも下回るのは、2023年8月以来のことだ。5月は6勝21敗。アウェーでは8勝23敗だ。そして、おそらく最も悲惨な統計は――この惨状があと103試合も続くということだ。どうかご慈悲を」と絶望に浸った。
とはいえ、シーズン中は不調が続くこともあれば、わずかなきっかけでチーム状態が一気に上向くこともある。ただ、現状ではそうした希望も見いだせないようで「『底を打った』と言いたいところだが、それは以前にも言ったことだ。そして明日は必ずやってくる」とお先真っ暗。村上を欠いても底力を見せているホワイトソックスに、このままスイープされる未来を予感させていた。












