絶対エースのタリク・スクバル投手(29)を欠いたタイガースの凋落が激しい。30日(日本時間31日)の敵地ホワイトソックス戦は1―7で完敗。ア・リーグ中地区最下位のチームはこれで22勝37敗となり、23勝36敗のエンゼルスにも抜かれて〝MLB単独最下位〟にまで転落した。
スクバルが左ヒジ手術で離脱した5月4日(同5日)時点では貯金1だったが、それ以降は4勝20敗と低迷。早くもプレーオフ進出に黄ランプが点滅し、スクバルをめぐる今夏のトレード報道がさらに過熱してきた。
そんな中、MLBネットワークなどでリポーターを務める米メディア界の重鎮、ケン・ローゼンタール氏がFOXスポーツの「プレゲームショー」に出演し、スクバルのトレードについて言及。「その方向に向かっている。球界関係者の話を聞くと、皆そう感じているようだ」と語った。
さらに「彼ら(タイガース)の見通しはかなり暗い。正直なところ、この状況から巻き返すのは難しい。8月3日のトレード期限までに勝率5割に戻し、たとえアメリカン・リーグのワイルドカード争いが低迷しているとしても、優勝争いに加わることは不可能だろう」と指摘。このチーム状況から今オフのFAを待たず、トレ―ド期限までに大きな動きがありそうだという。
スクバル獲得にはドジャースを筆頭にヤンキース、カブス、ブルージェイズ、パドレスなどが名乗りを上げているといわれる。2年連続でサイ・ヤング賞に輝いた至宝をめぐる争奪戦のゴングがいよいよ打ち鳴らされるのか。












