ドジャース・大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、敵地デンバーでのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。昨年8月からシーズンをまたいで継続している連続出塁記録を「52試合」に伸ばし、またしても歴史に名を刻んだ。

 快進撃が止まらない。3回先頭で迎えた第2打席で、大谷は低めのボールゾーンに沈むチェンジアップを巧みなバットコントロールで拾い上げ、右前に運んだ。1打席目は相手の失策による出塁で連続出塁記録にはカウントされなかったが、自らのバットでしっかりと「H」ランプを点灯させた。

 大谷が出塁記録を伸ばすたびに日本選手の最多が更新される状況にあるが、「52試合」は一つの節目でもあった。レンジャーズ時代のチュ・シンス(秋信守)が2018年に記録したアジア出身選手の最長記録だったからだ。

 母国の韓国メディアでは英雄のチュ・シンスが持つ記録に大谷が近づくにつれ、毎日のように〝カウントダウン〟を続けられてきた。そしてこの日、「OSEN」はとうとう大谷に並ばれた事実を速報し「大谷はこの部門のアジア最多記録保持者である秋信守と肩を並べた。秋信守は2018年5月14日のヒューストン・アストロズ戦から7月22日のクリーブランド・ガーディアンズ戦まで、52試合連続出塁を記録している」と伝えた。

韓国レジェンドの秋信守(チュ・シンス)
韓国レジェンドの秋信守(チュ・シンス)

 また「アジア新記録まであと1試合」とも報道。早ければ21日(同22日)に敵地サンフランシスコで行われるジャイアンツ戦で、大谷がアジアの歴史も塗り変えることになりそうだ。