ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)は19日(日本時間20日)に敵地サクラメントでのアスレチックス戦に「3番・一塁」で先発出場し、5回に2度目の3戦連発となる8号2ランを放ち、5打数1安打2打点だった。打率2割8厘。チームは7―4で勝った。
村神様の特大弾に敵地がどよめいたのは4―1の5回無死一塁だった。左腕スプリングスのカウント1―1からど真ん中の83・1マイル(約133・7キロ)のスライダーを完璧に捉えると豪快に振り上げた。角度35度、打球速度114・1マイル(約183・6キロ)で打球を高々と打ち上げるとインパクトの姿勢のまま、見送った。右翼後方の木に当たり、客席に落ちた。
2度目の3試合連続アーチとなる8号2ランは飛距離425フィート(約129・5メートル)の特大弾だった。アルバレス(アストロズ)の10本、ジャッジ(ヤンキース)の9本に続き、メジャー3位タイだ。
4日(同5日)のブルージェイズ戦で4号を放って以降、8試合本塁打がなく、10三振を喫して打率も2割5分から1割5分7厘に急降下し、米メディアは「早くも壁に当たった」と報じた。その間、10四球とボールの見極めは出来ていた。
14日(同15日)のレイズ戦の9回に5号を放つとトンネルを抜けた。アスレチックス3連戦の第1戦の17日(同18日)の7回二死満塁で98・2マイル(約158キロ)の真ん中のフォーシームを捉え、中堅バックスクリーンを超える431フィート(約131・4メートル)の特大グランドスラム。メジャー挑戦時に課題と指摘された95マイル(約153キロ)超を攻略。打球速度114・1マイルは今季のメジャーで6番目に速い一発だった。翌18日(同19日)は左腕ハリスの外角の73・4マイル(約118・1キロ)のカーブを捉え、バックスクリーン左に7号ソロを運んだ。ここまでの6本は全て球速145kキロ以上の速球系だったが、遅い球を攻略した。穴がなくなったと言えるだろう。
出場22試合で8発は大谷の1年目の2018年の23試合で6本塁打を上回り、シーズン58・9本ぺース。日本選手の1年目最多どころか、昨年、大谷がマークした日本選手最多の55本を超える歴史的なルーキーイヤーになるかもしれない。












