巨人・井上温大投手(25)が5日のロッテ戦(東京ドーム)に先発し、9回111球を投げて7安打2失点とプロ初完投。5勝目(4敗)を挙げた。チームは8―2と大勝し、今季2度目の4連勝を飾った。
井上は初回に一死から遊撃の悪送球が絡み、2番・佐藤に出塁を許したが、西川を中飛、一走・佐藤をけん制アウトで3人斬り。その後は8回まで無失点投球を披露した。
打線の大量援護にも恵まれ、8点リードで迎えた9回のマウンド。プロ初完封の可能性もあった中、二死一塁から4番のソトにカウント2―2から8投目・ど真ん中に入った150キロの直球をとらえられ、左翼スタンドに2ランを献上した。完封は消滅となったが、それでも気持ちを切り替え、最終打者の山崎を空振り三振に仕留めて試合を締めた。
お立ち台に上がった左腕は、あと1歩のところで完封できなかった悔しさからか「最後の最後まで気持ちを抜かずに、あそこを0で抑えるピッチャーになっていきたいなと思います」と早くも次なる目標に向けて標準を定めていた。
「悔しいなって思います。9回はゼロで抑えるぞって気持ちでいました」と背番号97。さらなる高みを目指してひたすらに腕を振る。












