広島が24日のヤクルト戦(神宮)に延長12回の末、3―5でサヨナラ負けを喫した。最大3点のリードを守れず、今季6度目のサヨナラ負け。借金は今季ワーストタイの15となり、最下位・中日との差は1ゲームに縮まった。

 広島は3回一死二、三塁からファビアンの左犠飛で先制すると、なおも坂倉の右中間への適時三塁打で追加点。5回には一死一、二塁から坂倉が右前適時打を放ち、3―0とリードを広げた。

 先発・アドゥワは毎回走者を背負いながらも粘りの投球を披露。5回に長岡のソロで1点を失ったものの、後続を断って5回7安打1失点で試合をつくり、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 しかし、救援陣がリードを守り切れなかった。6回は高が無失点でつないだものの、7回はハーンがサンタナの適時内野安打で1点差に迫られ、8回には遠藤が古賀に同点ソロを被弾。3点のリードは終盤で消え、試合は延長戦にもつれ込んだ。

 打線は勝ち越しの好機を生かせなかった。9回以降も走者を出し、11回には二死一、二塁としたがあと1本が出ず。7回以降はヤクルト救援陣の前に2安打と抑え込まれ、流れを引き寄せることができなかった。

 迎えた延長12回、8番手・菊地が二死までこぎ着けたものの、武岡に四球を与えて一塁へ走者を置くと、続く内山に左翼席へサヨナラ2ランを運ばれた。終盤の粘りを実らせることができず、痛恨の逆転負けとなった。