巨人の小笠原慎之介投手(28)が26日、ジャイアンツ球場でランニングやキャッチボールなどを行い調整。先発予定の27日のヤクルト戦(東京ドーム)に向け、「ベストパフォーマンスを出すことだけを意識してマウンドに上がることしかできないので、変に気負わないようにやっていきたい」と原点回帰の投球を目標に掲げた。
チームは25日までの広島との4連戦(マツダ)を1勝3敗で終え、優勝マジックを「5」としている首位・阪神とのゲーム差は2に広がった。巨人は最短で30日に優勝の可能性が消滅する崖っぷちに立たされているが、小笠原は「勝ち負けは僕が直接関与できるものではないです。バッターの力があっての勝ち負けだと思うので、僕はゼロで帰ってくることが完璧な仕事だと思う。そこを目指してやります」と自身の役割に集中する姿勢を示した。
前回登板は20日のヤクルト戦(東京ドーム)で、6回途中4安打2失点。相手、球場ともに同じ条件で臨む一戦だけに、「『前回こうだったな』っていうのを使えるように」と直近の登板で得た経験を教材にする考えだ。「ヤクルトが今日(26日)勝ったら勢いが増して乗り込んでくると思うので、そこに負けないように準備したい」と気を引き締めた。
プロ11年目で、いまだ届いていない頂点への思いも強い。「優勝したら一番評価してもらえますからね。そのために僕ら頑張ってる」。チームの逆転優勝へ、小笠原が先発マウンドから流れを変える。












