注目のメジャー初対決は〝村上様〟に軍配が上がった。ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が25日(日本時間26日)、本拠地でのロッキーズ戦に「4番・一塁」で先発出場。初回の第1打席で菅野智之投手(36)から豪快な34号ソロを放ち、今季の本塁打数で日本選手の単独トップに立った。
昨季までヤクルトの主砲だった村上と長らく巨人のエースに君臨した菅野。戦いの場をメジャーに移した最初のマッチアップは村上が制した。NPB時代の通算対戦成績は村上が打率2割4厘(54打数11安打)、2本塁打、6打点で劣勢。しかし、この日はカウント2―2から投じられた内角低めへのスライダーを完璧に捉え、高々と舞い上がった打球は右翼フェンスを軽々と越えた。
前日24日(同25日)にポストシーズン進出を決めたばかりのファンは熱狂。割れんばかりの大歓声に包まれ、村上は打球の行方を見届けながらゆっくりとダイヤモンドを駆け出した。一方の菅野は打たれた瞬間に被弾を確信。一瞬だけ打球方向を見やったものの口元は「あぁ…」と動き、残像を消すようにすぐさま目で追うことをやめた。
村上は33号で並んでいた岡本(ブルージェイズ)を突き放す一発にもなったが、日本のファンにとっては複雑でXには「菅野が気の毒」「すごいけど喜びづらい」といった声が並んだ。












