巨人が24日の阪神戦(甲子園)に4―2で勝利。ドラフト5位ルーキー・小浜佑斗内野手(24)がプロ1号となる決勝2ランを放ち、劇的勝利を演出した。
首脳陣の期待に「満点回答」の一発で応えた。2―2で迎えた延長10回。先頭キャベッジがこの回からマウンドに上がった2番手・岩崎から内野安打を放つと、続く佐々木が犠打を決めて一死二塁。G党からはこの日一番の歓声が送られる中で、小浜が打席に立った。
緊張感高まる打席となった中、カウント1―1から岩崎が投じた3球目、142キロの直球を小浜は迷わずフルスイング。気持ちのこもった打球は左翼方向へ鋭く伸びていくと、そのままスタンドイン。自身初の本塁打は、試合を決める値千金の決勝2ランとなった。
試合後も興奮冷めやらぬ様子の小浜は「先頭のキャビー(キャベッジ)がなんとか出てくれましたし、ジョージさん(佐々木)も追い込まれながら送ってくれたので。1点取れれば状況変わるかなと思ってたので、そこでしっかり決められてよかったかなと思います」と笑顔を隠せなかった。
吉川や門脇の離脱に伴い、22日になって急きょつかんだ一軍のチャンス。「一軍に来た時は本当に与えられたポジションで、チームから求められてることもそうですし、求められてる以上のこともできればと思って毎日過ごしてるんで。それが今日出せたかなと思います」と、これ以上ない結果となった。
メモリアルボールはまだ手元に届いていないというが「実家に送って、親に見せたいっすね。初安打(の記念球)もまだ送ってないので。一応、一緒に送れたら…」とはにかんだ小浜。真夏の聖地で、最高の親孝行を果たした。












