717日ぶりの白星は目前で消えた。広島・アドゥワ誠投手(27)が24日のヤクルト戦(神宮)に先発し、5回7安打1失点と粘投した。しかし、救援陣がリードを守り切れず、2024年8月6日の巨人戦(東京ドーム)以来となる白星はスルリ。今季初勝利はまたもお預けとなり、チームも延長12回に3―5で痛恨のサヨナラ負けを喫した。
立ち上がりから決して楽な投球ではなかった。初回に2安打を浴びるなど毎回走者を背負ったアドゥワだが、要所では落ち着いて後続を断ち、得点は許さない。打線が3回にファビアンの犠飛、坂倉の適時三塁打で2点を先制すると、5回には坂倉の適時打で3点目を奪い、右腕を援護した。
その5回一死から長岡にソロを浴びたものの、なおも丸山、赤羽の連打で一死一、二塁のピンチを迎えながら、サンタナ、増田をともに見逃し三振。追加点を与えず、最少失点で5回を投げ切り、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。
だが、悪夢が待っていた。7回に3番手・ハーンがサンタナに適時内野安打を許して1点差に迫られ、8回には4番手・遠藤が古賀に同点ソロを浴びて白星は消滅。チームも延長12回には8番手・菊地が内山にサヨナラ2ランを浴び、右腕の粘投は報われなかった。












