まさかのアクシデントや…。阪神・畠世周投手(32)が13日のオリックス戦(京セラ)に2番手で登板するも、緊急降板となった。
1点リードの7回から2番手として登板。先頭・宜保に二塁への内野安打を許したものの、犠打と中飛で二死までこぎ着けた。しかし、西川に四球を与えて一、二塁とピンチを招くと、続く太田への3球目を投じた直後に異変を訴えた。
右腕は手を挙げてサインを送り、安藤投手コーチがマウンドへ駆け寄った。その後はトレーナーらも加わって状態を確認。治療のためベンチへ下がり、藤川球児監督(45)も心配そうな表情で見守ったが、そのまま無念の降板となった。
試合後、藤川監督は降板の原因が右手中指の違和感だったことを明かし「この時期は湿度も高いし、疲労も出やすい時期ですから、おそらく1度抹消になると思います」と説明。
それでも「勇気があったと思いますけどね。あの状態で最後、投げずに自分で呼んで降板を告げるという。勝負師というよりもチームを優先してくれたというのは、非常にチームとしてありがたい」と、無理をせずに自己申告した判断を評価した。
また、緊急登板となったが、無失点で切り抜けた3番手・木下については「選手にとってはチャンスだった。アクシデントの後は、どうとらえるかで少し違うんですけど。監督の立場としては彼はチャンスを生かしたと思います」と評価した。












