巨人のフォレスト・ウィットリー投手(28)が13日の西武戦(ベルーナ)に先発し、6回3安打1失点。4月17日以来、57日ぶりとなる白星を挙げ、今季2勝目(3敗)を手にした。

 味方が先制した直後の初回は先頭カナリオに左前打、滝沢に犠打を決められ、一死二塁。続く長谷川をファウルフライに打ち取ったが、4番・古賀に同点の適時中前打を浴びた。しかし、その後は立て直し、2回から6回までの5イニングでわずか1安打しか許さず、主導権は渡さなかった。

 7回は田中瑛、8回は大勢、9回はマルティネスが無失点リレーでつなぎ、待望の白星を手中に収めた。ウィットリーは「4月の神宮以来の勝ちなのでうれしい。しっかり試合をつくれたこともうれしいし、その後、自分の後につないでくれた3人が、しっかり締めてくれたのもうれしい」と仲間の健闘もたたえつつ、喜びを口にした。

 好投の要因については「味方の守備だったり、大城のリードによるところが大きい」と話し「2回か3回終わった時に大城に呼ばれて、もうちょっとスプリットを増やしたいという話をされたので、ベテランキャッチャーに自分は従うだけなので、従って思い切って腕振って信じて投げた結果、いくつかその球で三振が取れた」と明かした。

 また「ジャングルみたい」と評していたベルーナドームについては「すごく投げて楽しい球場だった。お客さんの雰囲気も良かったし、終盤すごく盛り上がっていたし、選手にすごくいいエネルギーを与えてくれるような球場だった。楽しかったから、明日の朝また来るのが楽しみだ」と白い歯を光らせた。