巨人で監督も務めたOBの堀内恒夫氏(78)が30日、自身のブログに新規投稿。前日29日に東京ドームで行われ、巨人が広島に4―2で勝利した一戦について持論をつづった。

 試合は巨人先発のドラフト1位ルーキー・竹丸和幸投手(24)が6回6安打2失点でリーグトップタイの4勝目。一方、広島先発の森下暢仁投手(28)は4回まで67球、6安打4失点で今季3敗目(2勝)を喫した。両先発の明暗が分かれた格好で、堀内氏は竹丸が5回二死から2四球と暴投、3安打で2点を失った内容に「竹丸のボールが怪しくなってきたね。きっと『疲れ』が出始めているんじゃないのかな」と分析した。

 プロ野球は3月下旬に開幕しておよそ1か月。「ピッチャーだけじゃなく今の時期 一回疲れが出る時なんだ。ゴールデンウィークが最初の山場かな」といい「竹丸はこれまで先発して5~6回までしか投げていないけど なんたってプロの世界に入ってきたばかりで開幕から投げてるんだからそりゃ疲れるわな」とやむなしとした。とはいえ、ローテーション投手として長く活躍するためには避けて通れない道でもある。「どうやったら1年投げ続けられるのかは それを体験しないことにはわからんからね。頑張りなさいよ」とエールを送った。

 対する森下は2回に5安打を集中され、セーフティースクイズに野選も絡んで一挙4点を失った。堀内氏は2019年のドラ1右腕に「あれだけのボールを持っていてなんで勝てないのかね」と首をかしげ「俺が見たところ いいところいいところに投げようとしすぎじゃないのかね。だから球数も多くなる。これを自滅と言います」とズバリ。それでも「いいものを持っているだけにもったいないよ」と球界の先輩としてさらなる成長を願っていた。