ヤンキースのユーティリティーで知られるホセ・カバレロ内野手(29)が球審の遅延行為の指摘に怒りを爆発させた。14日(日本時間15日)に敵地ブルージェイズ戦の同点で迎えた6回、無死一塁からカバレロの打席で問題が起きた。投球動作の制限8秒前まで投手の方を向かず、投球の構えを故意に遅らせている、とヤシンスキー球審に警告された。
打席でのルーティンとはいえ、投球時間の制限のある投手からすればイライラさせる動き。カバレロは「これはいつもの私の動きだ」と反論してベース前で口論が始まり、ベンチからブーン監督も駆け寄って抗議に参戦した。
警告が与えられ、プレーが再開したが、明らかに不服そうなカバレロは棒立ちしてマイルズのストライクを見逃し、さらに投球まで残り5秒のところで打席を外して〝猛抗議〟。敵地の大ブーイングの中、再び注意を受けた。
この打席はニゴロでアウトになったが、9回の第5打席で試合を決定づける6号3ランを放ち、8―3とヤンキースが勝利している。
怒りの収まらないカバレロは「(球審に)下を向いたらストライクを宣告するぞ、と言われた。彼らは何の予告もなくルールを変えている。なぜそんなことをするのか理解できない。ルールを作ったのは彼らだ。責任を持つべきだ。私はただ彼らが導入したシステムでプレーしようとしているだけだ。投手があせるのは私のせいではない。何度も同じことを繰り返してきている」と米メディア「ニューヨークポスト」などにまくしたて「お願いですから本当のルールを教えてください。何が何だかわかりせん」とまで訴えた。












