広島は28日の巨人戦(東京ドーム)に11―1で圧勝。開幕投手・床田寛樹投手(31)が、今季5度目の挑戦で、今季初勝利をゲットした。
立ち上がりから「良かった」という140キロ後半の直球を主体に、スタメンに7人を並べた敵の右打者の懐を果敢に攻めた。カーブ、カットボール、チェンジアップ、ツーシームなど多彩な変化球も交えて的を絞らせず。「ここまでは自分から点を取られて、負けるという試合が多かった。何とか味方が、点を取ってくれるまで粘ろうと」とG打線をパーフェクトを続け、援護を待った。
赤ヘル打線も、この日は手厚い援護で左腕の背中を押し続けた。3回二死から菊池のタイムリーなど3連打で2点を先取。5回には坂倉の3ランも飛び出し、リードを6点に広げた。得点イニングでは自らも犠打(3回)や、中前打(5回)をマークするなど、投手ながら打率3割台を誇る得意の打撃でも、9番目の打者として役割を全うした。
大量リードをもらった中盤以降も「何とか1人ずつ、しっかり打ち取ろうと」と集中を切らすことなく、8回118球、3安打1失点。投打で奮闘してようやく手に入れた今季1勝に、試合後は「何とか次も勝てるように、そしてまた打てるように頑張ります(笑)」と茶目っ気たっぷりに振り返っていた。












