29日にマツダスタジアムで行われた広島カープOBによる「カープレジェンドゲーム」で現広島指揮官の新井貴浩監督(48)が、試合前に行われた「ホームラン&ヒットチャレンジ」のイベントで〝まさか〟の勝負強さを発揮した。
カープOBとして参加した新井監督は、小早川毅彦氏、江藤智氏、金本知憲氏らのそうそうたる顔ぶれのなかで見事、優勝。自らの打席に向かう前には、現役時代から「師」と慕う金本氏に「もし私が1本でもサク越えを打ったら、来年、金本さんにバッティングコーチに来てもらいます」と突然の〝コーチ就任要請〟。
全くその気のない金本氏は「じゃあ打てなかったら、オマエ坊主にせえよ」と応戦。そんななか、鯉将は見事に4スイング目を左翼席に運ぶ会心の一振りを披露した。
公約実現の一振りに気を良くした新井監督は「今、メーカーさんもいますんで、ユニホームの採寸できますんで」とさらにたたみかけ、金本氏が広島時代につけていた「背番号10」を用意することを示唆。現10番は今季のドラ1新人・佐々木泰がつけているが「10番空けておくように伝えておきます」と〝強引な勧誘〟はさらにヒートアップを続けた。
突如、金本打撃コーチ〝爆誕〟のまさかの展開に当の本人の金本氏は苦笑いするばかり。長年の師弟関係を知る本拠地の鯉党も、息のあったやりとりに拍手喝采だった。












