ドジャースは3、4月の31試合を20勝11敗で終え、ナ・リーグ西地区の首位を守って1日(日本時間2日)から敵地セントルイスでカージナルス戦に臨む。
野手ではベッツ、投手陣では新守護神のディアスが離脱するなど主力に負傷者も出たが、2位のパドレスに0・5ゲーム差の僅差ながら貯金9。チーム打率2割7分3厘はメジャートップを誇り、45本塁打は2位、167得点は5位と今季も攻撃陣が原動力となっている。
昨季、55本塁打でキャリアハイを更新し、開幕から二刀流で挑む大谷翔平投手(31)は打率2割7分3厘、6本塁打、13打点。得点圏打率は1割6分7厘(24打数4安打)とやや苦戦している。とはいえ、シーズンが進むにつれて徐々にエンジンがかかっていく傾向が強く、本人も「そういう選手なのかな」とスロースターターぶりを認めている。本調子となるのはこれからとなりそうだ。
それでもチームが好位置を維持できている要因に、米メディア「クラッチ・ポインツ」はマックス・マンシー内野手(35)の名前を挙げている。マンシーはチームトップの9本塁打をマークし、打率2割8分7厘。11打点のほとんどがソロ本塁打だが、同メディアは「ドジャース打線は実力者ぞろいで層も厚い。しかし、マンシーがいなければ、2026年シーズンでここまでの好成績を残すことはできなかっただろう。マンシーがチームをけん引してきたことは疑いようがない。今シーズンが今日で終わるとしたら、彼がMVPの最有力候補になるだろう」と断じている。
その理由は打撃の内容にあるという。「マンシーは早いカウントで大きなダメージを与えている。彼のホームランのうち、6本は投球の3球以内で放たれている。また、投手に速球でリードさせることなく、4本は速球を打ち返したものだ」。早打ち、さらに力勝負で来た相手の球を粉砕していることで、数字以上のショックを与えているとみている。
頼もしいベテランが好調を維持する間に、大谷やフリーマンといった実力者が状態を上げていけば、ドジャース打線は再び手をつけられなくなりそうだ。













