8日(日本時間9日)に米フロリダ州オーランドで開催されるウインターミーティングを前に、ドジャースの移籍報道がいよいよ過熱してきた。レッズなどでGMを務めた解説者のジム・ボーデン氏が米大手メディア「ジ・アスレチック」でドジャースのタイラー・グラスノー投手(32)と2年連続でサイ・ヤング賞に輝いたタイガースのタリク・スクバル投手(29)の超大型トレードを提言し、注目を集めている。

 ドジャース側は今季6勝(3敗)を挙げた先発右腕、エメット・シーハン投手(26)とトッププロスペクトランキング全体20位の超有望株、ザイア・ホープ外野手(20)をセットにした1対3のトレードだ。「タイガースはエースに別れを告げるが、3シーズン契約で先発ローテーションの筆頭を担う投手(グラスノー)、すぐにローテーションに組み込める若手先発投手(シーハン)、そして将来的にはライリー・グリーンやマックス・クラークと共にダイナミックな外野陣を形成できる可能性のある、将来性の高い有望株(ホープ)を獲得することになる」と双方にメリットがあると解説。「ドジャースの先発ローテーションは2年連続サイ・ヤング賞受賞者の加入により、特別な存在から伝説的な存在へと変貌を遂げる」とした。

 このトレードプランについて米メディア「ヘビー」は「ドジャースにとって、これは正しい選択だろうか? ワールドシリーズで重要な役割を果たした後、グラスノーとシーハンをトレードするのは冷酷な行為と言えるだろう。しかし、ドジャースは勝利だけを考えている」と指摘。

 さらに「山本、スクバル、大谷、ブレイク・スネルのローテーションはまさに理想的と言える。ドジャースは優勝を狙うチームであり、7連戦でこのローテーションを破れるチームはそうそういないだろう。タイガースがこのトレードに応じるなら、ドジャースも喜んで応じるだろう」とトレード成立の可能性は十分あると伝えた。