低迷するメッツ打線で孤軍奮闘するフアン・ソト外野手(27)がオールスター戦のホームランダービー辞退の理由を明かしている。11日(日本時間12日)のレッドソックス戦も散発3安打で0―4と零封負け。オールスター選出が決まっているソトも3打数無安打に終わった。

 チームが最下位に苦しむ中で打率2割9分4厘、21本塁打、51打点といずれもチームトップの成績で打線をけん引しているが、球宴前日の13日(同14日)に行われるホームランダービーの出場打診は断ったという。ソトは「参加できるかどうか、自分の実力を見極めようと本当に真剣考えていましたが、最終的にやらないことに決めました」と米メディア「ニューヨークポスト」などに打ち明けた。

 21年に出場し、22年には優勝。「楽しかったし、みんなかっこよかった。でも疲れるんだ。素晴らしい経験だった」と振り返り、今回は体調と相談した結果、辞退を判断した。球団の関与はいっさいないという。それでも試合については「いつもながら最高です。ファンのみなさんに感謝したい。ドミニカ共和国、ニューヨークのみなさんにも感謝したい。メッツファンは素晴らしい」と楽しみにしている。

 メッツからの選出はただ1人。昨年の球宴に落選してショックを受けたが、今回はチームを代表し、ナ・リーグの主砲として本番に臨む。